PBWシルバーレインのキャラブログ。
ネタとアンオフィだらけにつきご注意。
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ランドルフさんが来ちゃった。
どうしよう……カント君……。
どうしよう……カント君……。
優一:
正直復活なんて難しいって思ってた。
当分来ないだろうって思ってた。
でも可能性が見えちゃった。
どうしよう……。
俺、わからないよ。
カント君がいなくなっちゃうのはヤダ。
そんなのヤダ、絶対ヤダ。
だから貸すのも復活も絶対ヤダ。
俺の気持ちは決まってる。
でも……皆がそっちの方がいいって思ったらどうしよう。
それで平和になればその方がいいって思ったらどうしよう。
だって俺、その気持ちに反対できるのかな。
俺がヤダって言ったから傷ついたり死んだりする人が出たら……。
間接的に、だけど……それは俺にも責任あるってことだよね。
俺、それを受け止められるのかな。
俺のせいだって知ってて、それでもカント君と幸せになれるのかな……。
刃月:
優一さん、何を難しい顔をなさっているのです?
優一:
……刃月ちゃん?
ええとね、別にちょっと考え事……かな~。
刃月:
あら、そうなのですか。
優一:
うん、そんなに大したことじゃない、けど。
刃月:
何やら深刻なお顔をなさっていたので、何か悩みでもと。
優一:
そう見える?
心配してくれたの? ありがと。
でも俺だいじょーぶだよ。
刃月:
それは僥倖ですこと。
優一:
えへへ……。
刃月:
…………。
優一:
…………。
刃月:
いいのです、それで。
優一:
……え?
刃月:
好きに生きればいいんです。
何も思い通りになどならないのですから、誰もが思う通りにすればいいのです。
選択の功罪? それがどうしたっていうのです。
何を選ぼうと、何かが犠牲になり誰かが苦しむのです。
踏みつけたものを気にするのは偽善でしかありませんよ。
優一:
刃月ちゃんは、それでいいの?
刃月:
当たり前です。
そも、生きているということは他のものを犠牲にすること。
貴方、昨日の献立を覚えていますか?
その前は? 一ヶ月前は? 一年前は?
それとどう違うんです?(くすくす)
優一:
それは怖いよ。
よくわからないけど……多分、違うよそれは。
そういうのとは違うよ。
それは仕方ないことだし、感謝とかそういうのもあるよ。
そういうことじゃなくてなんかもっと違うんだよ。うまく言えないけどさ。
刃月:
うふふ……そうかもしれませんね。
貴方が思うのは全て自由。
だったら受け入れればいいのです。
運命も何もかも、ね。
それも選択の一つです。
優一:
……うん。
刃月:
あらあら、私としたことが少しお喋りが過ぎたようです。
今の事は単なる戯言だとお思い下さい(くすくす)
優一:
あ、えっと……ありがと刃月ちゃん。
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