忍者ブログ
PBWシルバーレインのキャラブログ。 ネタとアンオフィだらけにつきご注意。
[9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14]  [15]  [16
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

なんつーか、最近オレって空気か?
オレがメインの話、ぜんぜんないぞ。 
ここタイトルは「政吾郎と愉快な仲間の記」だよな。
政吾郎、すなわちオレ。
背後のセンスが最悪なのはおいとくとしても、オレが中心のはず。
それなのになぜか、ゆーいっちゃんにのっとられ気味な気がする。
記事のかなりの部分がゆーいっちゃんメインだしなあ。 
このままでは「優一とその他の記」になってしまう!
今こそメインとしての意地を示すt……

優:わんつーすりーふぉー、ピュアモラ~、ふぁいっ♪ (政吾郎の台詞をさえぎるタイミングで、軽快な節をつけて歌いながら優一登場)
……あれ~? マサっちどしたの? なんか暗い顔してな~い?(へらー)

…………。
うるせーよ! この出オチがーーーーーー!!
PR
優:さあ、みんな~、ご飯ができたよ~♪(ミトンとエプロン装着済みでめっちゃご機嫌で)

政:わーい(棒読み)

三:……。(複雑な顔)

(テーブルの上に並べられた色とりどり……ではないなにか)

政:……なあ、毎度毎度聞くのはなんだが……この平べったい炭みたいなものは?

三:……私も聞きたいです。……ええと、こっちは……?(丼ご飯の上には黒っぽい塊が)


優:え? ふつーにお好み焼きだよ。 あ、そっちのは海鮮丼ね~♪

政:……ふつー? どこが?

三:……海鮮……鮮? はぁ……変わった食べ物、なんですね……。

政:変わってるどころの騒ぎじゃねえっての。どうして切るだけのものが炭になるんだよ。

優:ほら、この季節はナマモノはよくないでしょ。暑いしさ~。
魚は火を通したほうがいいと思って。

政:…………。(重い沈黙)

三:……あ、あのあのっ、こっちはわかりますよ!(テーブル端のほうに置かれた棒状の炭状のものを指差し)
……えと……きりたんぽ、です……よね?(だんだん自信がなくなってくる)

優:も~、ちがうよ~。それは備長炭なの~。(ぷーっと頬を膨らませてちょっぴり不満そう)
なんでもご飯をおいしく炊くための秘訣なんだってさ~♪

三:え、えええ? これは本物の炭……違いはどこに?(料理と備長炭を見比べるが、同じものにしか見えない)
う……す、すみません! 私、てっきり……。(涙目)

政:いや。あれは判別不能だから全然問題ないと思うぞ。(三月の肩に手をおき)
というか、ゆーいっちゃん。お前料理止めとけ。マジで。
(優一の家の裏山の中で、カントを抱っこしながら)

俺、頑張って立派な花嫁になって帰ってくるよ。
だから、ちょっとの間だけ待っててね。

(地面にそっとカントを置く)

絶対すぐだから! そしたらすぐ迎えに来るから!

(振り返ったら連れて帰ってしまいそうだから、振り返らず帰っていく)

(モーラットはいつまでもずっとその後姿を見送っているのでした)
優:ダイコンお鍋に入れまして~強火でババーンと炒めましょ~♪ (がたごとがさごそ)

政:なんだか焦げ臭いんだが……何やってんだ?
つーか、なんだこりゃ?(皿の上の黒焦げの塊をつまみ上げ)

優:何って……料理だよ、りょ・う・り~♪(くるりとターンして、テーブルに置かれている皿を示す)
これぜーんぶ、俺が作ったんだよ~。(えっへんと胸を張って誇らしげに言う)

政:……料理? この炭みてーなもんがか?
まあいいか。しかしなんでまた急に料理なんかし始めたんだ?

優:え~、だってほら、花嫁修業だからね~。
お茶にお花に着物の着付け、料理洗濯掃除くらいはできたほうがいいでしょ。

政:……はぁ?(わけがわからないという顔)
なあ……今なんて言った?

優:ん、花嫁修業だよ。(平然と)

政:いや、それは聞こえたんだが……。
なんでゆーいっちゃんが花嫁修業なんかしてんのか、ってのを聞きたい。

優:だって俺、花嫁になるんだもん。だーから修行してるんだよ~。

政:だから意味わかんねえっての……。(頭を抱え)
お前男だろ。なんで嫁になるんだよ。ふつー婿だろ、婿。
さらにツッコミどころは、ゆーいっちゃんを嫁にもらってくれる奇特なヤツがいるのかってことだな。

優:いるよ。(さらり)

政:!?

優:俺、カント君のお嫁さんになるんだ~。(うっとり)

政:ぶーーーーーーーっ!!
ちょ、ちょ、ちょっと待て!! カントって……お前何言ってるかわかってんのか!

優:うん。あ、でも俺まだ17だから、籍入れるのは卒業してからね~。
フリスペは引退して~、普通のお嫁さんになるんだ~。(脳内バラ色お花畑状態)

政:…………。
なんだか壮絶にまちがってるよーな気がせんでもないんだが……。
つっこんだら負けな雰囲気がする……。
ななななな~んと! 新しいジョブが来たよ!
弦を操るフリッカークラブ! その能力をもった人たちは楽器の演奏で魂を燃やすらしいよ。
その人たちは一緒にセッションすることで、相手の気持ちがわかるんだって~。
俺の力と反対のようでよく似てるね。
いいないいな。なんか素敵だな~。いつかセッションした~い。
ていうか、俺もフリクラやりたい~。
フリスペフリクラ! 音楽三昧がいいんだよ~!(じたばたじたばた)
[9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14]  [15]  [16

Copyright © 『政吾郎とゆかい(お馬鹿)な仲間達の記』 All Rights Reserved

Template by ゆうじ

忍者ブログ [PR]